リニューアル 全メーカー対応
昇降機リニューアルを行うことで省エネ・快適性・デザイン性・資産価値の向上
消費電力削減
人が乗るかごの昇降速度の調整を容易にするマイコンインバーター制御などの設備を組み込むことで、乗り心地の向上と節電効果が期待できます。
快適性の向上
スタート・ストップ時のショックを軽減したり、エレベーター停止時に出来る段差を解消することで、乗り心地を向上できます。
デザイン性の向上
エレベーターの機能そのものには問題がなくても、長年使用していると、傷や汚れが目立ってきます。
塗装や内装、照明(LED採用)を新しくすることで、きれいな状態に生まれ変わります。
資産価値の向上
エレベーターをリニューアルすることで、建物自体の使い勝手や安全性が高まり、資産価値の向上につながります。
その他、安全対策プラン(万一に備えて・・・)
耐震対策
1991年の建築基準法施工指令改正に伴い、エレベーターについても耐震規定が導入されました。
その後の地震被害の経験を基に、規定の見直しも行われています。万一の地震に備え、利用者の安全確保としてもエレベーターの補強をおすすめします。
戸開走行保護装置(UCMP)
万一、エレベーターのドアが開いた状態で動き出した場合、すばやくそれを検知してエレベーターのかごのドアが開いた状態で動かないようにする安全装置です。
地震管制運転装置
地震発生時、強く揺れる本震(S波)が来る前の初期微動(P波)を感知し、最寄階で自動停止しドアが開き利用者の避難を誘導します。本震(S波)が弱い地震のときは、一定時間が過ぎた後、自動的に運転を再開します。また強い地震のときは、運転を休止します。
停電時自動着床装置(予備電源装置)
停電を検知したとき動力電源をバッテリーに切り替え、自動的にエレベーターを最寄階まで運行し、ドアを開けます。
自家発電設備の無い建物においては、停電時のかご内に閉じ込められる不安を和らげます。
マルチビームドアセンサー
出入口にドア全体にセンサーが利用者の乗り降りをチェック。
センサーが感知している間は、ドアが閉まらない(強制ドア閉時を除く)ため、お年寄りやベビーカー、車いすの方などご安心して乗り降りすることができます。
昇降機及びリニューアル工事 | |
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乗り場まわり最下階 | リニューアルで美観も向上 |
リニューアル前 | リニューアル後 |
巻上機 | インバーター制御⇒節電 |
リニューアル前 | リニューアル後 |
制御盤 | デジタル化⇒リモート点検可能 |
リニューアル前 | リニューアル後 |
絶縁トランス盤 (インバーター) |
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停電時自動着床盤 (新設) |
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地震感知器 P波(新設) |